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*DMD-13 「スーパーデッキ&ruby(マックス){MAX}; カツキングと&ruby(でんせつ){伝説};の&ruby(ひほう){秘宝};」 [#lc7171b9]

-''PREV'':[[DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」]]

-''NEXT'':[[DMD-14 「スーパーデッキOMG 逆襲のイズモと聖邪神の秘宝」]]

原作の主人公、[[切札 勝太]]が使う[[デッキ]]をモチーフにした[[構築済みデッキ]]。現在は[[絶版]]。

[[スーパーデッキ・ショック]]シリーズ以来、実に3年ぶりの[[スーパーデッキ]]である。
発売は2013年11月16日。

内容は[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[【青赤緑ビートダウン】]]。
[[スーパーデッキ・ゼロ]]シリーズのものを一回り大きくしたような円形のパッケージが特徴で、パッケージの大きさは歴代最大である。

全カード[[銀枠]]の[[フォイル]]仕様で、レイジクリスタルを図案化した[[カスタムホイル]]が用いられている。

新規カードは
-[[《暴走特急 マルドゥック》]]
-[[《聖域の戦虎 ベルセルク》]]
-[[《裂竜の鉄槌 ヨルムンガルド》]]
-[[《伝説の秘法 超動》]]
-[[《無敵剣 カツキングMAX》]]
-[[《無敵 ドン・カツドン》]]
の6枚。全て[[アウトレイジMAX]]関連のカードである。

序盤は[[自然]]文明のカードで[[マナ加速]]を行い、そこから[[《ヒラメキ・プログラム》]]や[[《シンカイサーチャー》]]を駆使して[[《無敵剣 カツキングMAX》]]に繋げ、強力な大型[[クリーチャー]]を[[手札]]や[[マナ]]から展開し相手を圧倒するのがこのデッキの戦術。1枚挿しのカードが多いため、様々な選択肢があるのが魅力。

-久々の[[スーパーデッキ]]ということもあり、収録内容は新規から[[再録]]まで非常に豪華で、このままの構築でも充分強い。特に[[DASHゴールデンリスト]]に入っていた上、大会でも多く使われている[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]、[[《ボルバルザーク・エクス》]]の[[再録]]は多くのプレイヤーにとって朗報だろう。まさにキャッチコピー通りの「一時代を築いた伝説クリーチャー達」が満載されている。
--カードショップにもよるが、[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]、[[《ボルバルザーク・エクス》]][[《ボルシャック・クロス・NEX》]]を1枚ずつ[[シングルカード]]で購入した場合、このセット以上の値段になる場合がある。そういった意味でも、このセットの発売は非常にありがたい。
--強いて言うならば、[[デッキ]]の回転を支え、需要も多い[[《ドンドン吸い込むナウ》]]が、案の定1枚しか入っていないのが残念か。一応、[[DMD-09>DMD-09 「1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ」]]、[[DMD-11>DMD-11 「禁断の変形デッキ アウトレイジの書」]]にも1枚ずつ収録されているので、E3においてはこれで3枚目となり、[[DMX-14>DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」]]も含めるとちょうど4枚になる。
--これらを除いても[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《霞み妖精ジャスミン》]]といった基本的なマナブースト、汎用性高い[[殿堂入り]]カードや[[S・トリガー]]が多く収録されている為、パーツ取りや[[ビッグマナ]]系デッキの雛型など、他のデッキへの流用が行いやすい点も優れている。

-無改造でこの[[デッキ]]を使う場合、唯一にして最大の弱点は[[《無敵 ドン・カツドン》]]を破壊する手段が[[《ヒラメキ・プログラム》]]しか無いこと。カツドンを出したはいいが、破壊できず、破壊されず、[[《無敵剣 カツキングMAX》]]を出すことが出来なくなってしまう。改造する際はヒラメキ・プログラムの増量や、他の破壊手段を用意する必要があるだろう。

-しかしその後[[《ヒラメキ・プログラム》]]が[[殿堂入り]]、[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が[[プレミアム殿堂]]入りした為、無改造のままでは公式戦で使用することが出来なくなってしまった。特にこの[[デッキ]]の起点となる[[《ヒラメキ・プログラム》]]の[[殿堂入り]]は致命的で、[[コンセプト]]そのものが崩壊してしまったと言っても過言ではない。
--いっその事、[[《無敵 ドン・カツドン》]]を抜いてマナブーストに特化して[[《無敵剣 カツキングMAX》]]を出すか、或いは[[水]][[文明]]の[[カード]]を全て[[闇]][[文明]]と入れ替え、[[DMデッキ開発部]]でも紹介された[[《ブータン転生》]]軸にするといった改造案が考えられる。

-またマナ回収がマナから召喚する[[《無敵剣 カツキングMAX》]]のみに限られるので[[《無敵剣 カツキングMAX》]]がいなくなるとかなり厳しい。[[《飛散する斧 プロメテウス》]]や[[《二角の超人》]]、[[《一極両得 マクノカ&ヌクノカ》]]のような回収カードがオススメ。

-このデッキ発売後すぐに行われたエリア代表戦は[[エピソード3]]限定であった為、そのままでも強いこのデッキの使用率は非常に高く結果を多く残した。

-余談ではあるが、[[DMデッキ開発部]]では[[デッキ]]リストのない無改造[[デッキ]]の動かし方、[[コンボ]]の記事と、[[デッキ]]リストがある改造例紹介という2編に分かれて記事が作成されている。

//-[[エグザイル・クリーチャー]]を除く新規の[[アウトレイジMAX]]はすべて神話の神が名前に含まれている。神を信仰する[[オラクル]]とは何らかの繋がりがあるのだろうか。
//マルドゥックはそうだけど、ベルセルクは神では無い気が。ヨルムンガンドも神というか怪物だからこれもちょっと違うと思う。上述の伝説のクリーチャーに引っ掛けたんじゃない?

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**収録カード [#c81dcacd]
|■収録カード|枚数|h
|~■水文明|~(11)|
|[[《サイバー・A・アイアンズ》]]|1|
|[[《ガンリキ・インディゴ・カイザー》]]|1|
|[[《シンカイサーチャー》]]|2|
|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]|1|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|1|
|[[《ヒラメキ・プログラム》]]|3|
|[[《アクア・バースター》]]|2|
|~■火文明|~(4)|
|[[《暴走特急 マルドゥック》]]|1|
|[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]|1|
|[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]|1|
|[[《超銀河竜 GILL》]]|1|
|~■自然文明|~(14)|
|[[《聖域の戦虎 ベルセルク》]]|1|
|[[《裂竜の鉄槌 ヨルムンガルド》]]|1|
|[[《ナチュラル・トラップ》]]|2|
|[[《再誕の社》]]|1|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|4|
|[[《セブンス・タワー》]]|1|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|4|
|~■水/火文明|~(4)|
|[[《伝説の秘法 超動》]]|4|
|~■火/自然文明|~(7)|
|[[《無敵剣 カツキングMAX》]]|3|
|[[《無敵 ドン・カツドン》]]|3|
|[[《ボルバルザーク・エクス》]]|1|

**お勧めの改良例 [#qfe043f0]
//あくまでも「目安」として 始めたばかりの人の目線を意識すること
以下はあくまで一例。
[[《無敵剣 カツキングMAX》]]の汎用性は高く、マナから出す都合上他文明のカードをピン積みすることといったことも考えられる。しかしここではデッキと同文明のカードで候補をあげる。
|[[《無法伝説 カツマスター》]]|[[《無敵剣 カツキングMAX》]]から[[ドロン・ゴー]]できる大型除去クリーチャー|
|[[《暴走龍 5000GT》]]|巨大[[アウトレイジ]]、サイキックと5000以下を封じる|
|[[《サイバー・W・スパイラル》]]|相手のクリーチャー2体を山札に飛ばし、攻撃時も[[ブロックされない]]|
|[[《サイバー・N・ワールド》]]|山札回復&手札補充|
|[[《翔帆轟音 グローバ・ライズ》]]|マナ加速とパンプアップを行う進化アウトレイジ|
|[[《超竜の潮流 コンコルド》]]|アウトレイジをさらに展開する進化アウトレイジ|
|[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|2マナブースト後、カード1枚回収する潤滑油|
|[[《二角の超人》]]|こちらはクリーチャーのみだがアンタップインで2枚追加し、2枚回収できる|
|[[《グローバル・ナビゲーション》]]|除去とマナ回収を同時に行える[[S・トリガー]]|
|[[《一極両得 マクノカ&ヌクノカ》]]|カツキングMAXがいればマナ加速とマナ回収を同時に行える|

**参考 [#y71bdf67]
-[[エキスパンションリスト]]
-[[構築済みデッキ]]

-[[DMD-14 「スーパーデッキOMG 逆襲のイズモと聖邪神の秘宝」]]