#author("2019-07-20T04:00:18+09:00","","")
#author("2019-07-22T02:39:17+09:00","","")
*&ruby(ジョーカーズオーバーエクスプロード){J・O・E}; [#of4d3ace]
|J・O・E x(このクリーチャーを、コストをx少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く。)|

[[月刊コロコロコミック2017年8月号付録>プロモーション・カード(第16期〜第20期)]]で初登場した[[キーワード能力]]
J・O・Eと書いて「ジョーカーズオーバーエクスプロード(''J''okers  ''O''ver  ''E''xplode)」と読む。その略称や読み方の通り[[B・A・D]]を意識した[[効果]]となっている。

|ドッカン!ゴートッQ P 火文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 8000|
|J・O・E 2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く。)|
|スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。|

[[火]][[文明]]の[[ジョーカーズ]]のみが持ち、[[コスト]]を払って[[召喚]]する際に、[[能力]]で指定されている数だけ[[任意]]で[[コストを軽減>コスト軽減]]する事ができるが、この[[能力]]を使って出した[[クリーチャー]]は[[ターンエンド]]時に[[山札の下]]へ置かれてしまう。

一見[[B・A・D]]の[[能力]]のようだが、[[自壊]]でなく[[山札]]へ戻り、更に1枚[[ドロー]]する事が出来る。[[B・A・D]]で[[自壊]]そのものが活きることは[[種族]][[シナジー]]上ほぼないので、[[能力]]的にはほぼ上位的といえる。その分、[[《ダチッコ・チュリス》]]のような[[カード]]はないため、軽減の恩恵を受けにくい。

なお、[[B・A・D]]持ちの[[クリーチャー]]と違い、全員が''[[スピードアタッカー]]を持っているわけではない''ので注意。[[アタックトリガー]]で[[バトル]]できる[[《バーバーパパ》]]は[[逆フュリー・チャージ]]になっている他、[[《スポーツ大尉》]]に至っては別の[[カード]]の力を借りなければその[[ターン]]に[[攻撃]]することすらできない。

-[[《ドンドド・ドラ息子》]]は[[手札]]にある[[火]]の[[ジョーカーズ]]・[[クリーチャー]]すべてにJ・O・E2を付与する能力を持つ。そしてJ・O・Eは重複して持つことができるため、更なる[[コスト軽減]]が可能。
--ただし、J・O・Eを複数適用した場合でも、[[ターン]][[終了>ターンエンド]]時の[[ドロー]]は1枚のみなので注意。

-[[ターンエンド]]前に[[除去]]されるなどして[[バトルゾーン]]から離れた場合、当然ながら[[ドロー]]はできない。裏返せば、[[除去]]しなければ1[[ドロー]]を許してしまう[[クリーチャー]]群とも解釈できるので、使い方次第では他の重要な[[クリーチャー]]を守る為の囮に近い働きも期待できる。

-[[山札の下]]に置かれる際に何らかの[[効果]]で[[バトルゾーン]]にとどまるか、もしくは[[山札]]以外の[[ゾーン]]に移動した場合、[[山札の下]]に置こうとしたことに変わりは無いため[[ドロー]]を行える。具体例としては[[《おしゃかなクン》]]の[[ウルトラ・セイバー]]で場に残した場合などがそれに該当する。

-この[[能力]]を参照する[[能力]]として、[[召喚]]時限定[[cip]]としてそちらを[[手札]]から1体[[コスト踏み倒し]]できる[[マスター・メラビート]]、及びそちらの強化版[[能力]]の[[マスター・W・メラビート]]がある。

-[[B・A・D]]側からすれば、[[自壊]]の[[デメリット]]を活かさない限りあからさまな[[上位互換]]的[[能力]]となってしまうためか、この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]は単体ではやや[[カードパワー]]に難のあるものも少なくはない。おかげで[[B・A・D]]の面子は保たれているともいえる。

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**J・O・Eに関連した能力を持つカード [#z4640daf]
-[[《ビギニング・ザ・メラビート》]]
-[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]
-[[《ドンドド・ドラ息子》]]

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**参考 [#b8be9b73]
-[[ジョーカーズ]]
-[[コスト軽減]]
-[[山札の下]]
-[[ドロー]]
-[[B・A・D]]

-[[《ドッカン!ゴートッQ》]]

-[[マスター・メラビート]]
-[[マスター・W・メラビート]]

-[[Jチェンジ]]
-[[Jトルネード]]
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公式Q&A
>Q.J・O・Eはどう使いますか?
Aこの能力は、この能力を持つカードを手札にある時に使用して召喚することが出来ます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31590/]]

>Q.J・O・Eで出したクリーチャーがターンの終わりになる前にバトルゾーンを離れていたらどうなりますか?
A.すでにバトルゾーンを離れているので何も起こりません。カードを引くことができるのは、この方法で山札の下に置いた場合のみです。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31591/]]

>Q.J・O・Eで山札の下に置こうとしたとき、何らかの効果でクリーチャーが山札の下に行かなかった場合どうなりますか?
A.カードを引くことができます。山札の下に置くという行為で発動しますので、それが結果的にどうなったかは問いません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31592/]]

>Q.J・O・Eで出したクリーチャーを進化させた場合どうなりますか?
A.J・O・Eを使用した時に、「ターンの終わりに山札の一番下に置く」という効果がクリーチャー自身にかかります。それが進化したとしても同じクリーチャーであることには変わりないので、ターンの終わりに山札の下に置かれます。この場合山札の下に置かれたのでカードを引くことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31593/]]