#author("2019-02-15T14:41:29+09:00","","")
#author("2019-02-15T14:42:32+09:00","","")
*&ruby(ダブル){W};・ブレイカー [#oc392792]

|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|

[[DM-01>DM-01 第1弾]]から存在し、1回の[[攻撃]]で[[シールド]]2つを同時に[[ブレイク]]できるという[[キーワード能力]]。([[2017年3月25日ルール改訂]]以前は1枚ブレイクを2回行える行為だった)

|ボルシャック・ドラゴン VR 火文明 (6)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+|
|W・ブレイカー|
|攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。|

-過去のルールでは、途中で[[シールド]]を[[ブレイク]]している[[クリーチャー]]が[[S・トリガー]]で[[破壊]]されるなどして場を離れても、[[シールド]]は最後まで[[ブレイク]]される。これは[[T・ブレイカー]]なども同様である。現在のルールでは[[ブレイク]]の途中でクリーチャーがバトルゾーンを離れることはない。

-過去のルールでは[[W・ブレイカー]]持ちの[[クリーチャー]]が1つ目の[[シールド]]を[[ブレイク]]して[[《深緑の魔方陣》]]などによって[[シールド]]が増えた時、2つ目を[[ブレイク]]する時に増えた[[シールド]]を[[ブレイク]]してもよいことになっていた。

-現在のルールでは[[シールド]]を2枚[[ブレイク]]した後に[[S・トリガー]]の処理の順番なので追加された[[シールド]]を[[ブレイク]]できない。逆に言えば[[《深緑の魔方陣》]]などによって増えた[[シールド]]を別の[[クリーチャー]]で攻撃しないといけないので攻められる側は攻撃クリーチャー一体消費させられる。

-[[W・ブレイカー]]は重複しても特に意味は無い。[[《ボルシャック・ドラゴン》]]に[[《魔弾バクレツ・ストライク》]]を使っても[[ブレイク]]できる[[シールド]]は2つのままである。

-また、1体のクリーチャーが[[W・ブレイカー]]と[[T・ブレイカー]]などを同時に持っている場合、[[攻撃]]する直前にいずれかを使うか選択する。

-初期においての実際の[[プレイング]]において、1回の[[攻撃]]で[[シールド]]2つを一度にめくるプレイは誤りであり、[[ルール]]違反である。正しくは[[シールド]]を1つずつ[[ブレイク]]し、[[S・トリガー]]を持つ[[カード]]の場合その[[効果]]をすべて[[解決]]したのち、次の[[シールド]]を[[ブレイク]]する。その後ルール改訂があり上記のように1回の[[攻撃]]で[[シールド]]2つを同時にブレイクし、その中から、[[S・トリガー]]を持つ[[カード]]の場合その[[効果]]をブレイクされたプレイヤーが好きな順序で[[解決]]するようになった。

-基本的には''COLOR(blue){攻撃時にパワーが6000〜11500のクリーチャーにはデメリットなしで与えられる}''。ただし、[[プレイヤー]]を[[攻撃できない]]場合や[[パワー]]が流動的な[[カード]]などには与えられない。
--例外として[[《ブレイドラッシュ・ワイバーンδ》]]や[[《覚醒するブレイブ・ホーン》]]は[[パワー]]6000未満であるにもかかわらず、W・ブレイカーを持っている。これらはメリット[[能力]]としてパワーを代償に得ているのがほとんど。
--[[《ノウメン》]]など[[攻撃]]できるのに持っていないものも存在する。[[バニラ]]であれば上とは逆にブレイカー能力を持たない分パワーを上げているのだろうが、[[《ミラフォース・ドラゴン》]]のように明らかにつけ忘れられているものもいる。
--[[《武闘将軍 カツキング》]]、[[《百万超邪 クロスファイア》]]などは攻撃時に[[パワー]]が12000を軽く超えるにもかかわらずW・ブレイカー止まりである。素のパワーはW・ブレイカー圏内なので、途方も無い数値の[[パワーアタッカー]][[能力]]が単に「[[バトル]]や[[除去]]に強くなる[[能力]]」として計算されているのだろう。


-漫画やアニメでは演出の都合上、同時に複数の[[シールド]]が[[ブレイク]]されることがほとんどであった。以前はこれは正しい表現ではなかったが、ルール改定によりこの演出の通りになった。なお[[効果]]についてはちゃんと[[解決]]してから、次の[[シールド]]に移っている。&br;なお、アニメ「ビクトリー」以降では、律儀に1つ1つ[[S・トリガー]]チェックをしながら[[プレイ]]するようになった。

-古くは「W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2''枚''ブレイクする)」と表記されることが多かったが、[[革命編]]最初の[[エキスパンション]]である[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]を境に「W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2''つ''ブレイクする)」に表記が改められた([[DMD-21>DMD-21 「デュエマ・スタートデッキ 無敵の火文明」]]と[[DMR-17>DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」]]を比較するのが最も分かりやすい)。これは[[シールド]]というオブジェクトをカウントする場合は「1つ2つ3つ…」と数え、1つの[[シールド]]を構成する[[シールドカード]]をカウントする場合は「1枚2枚3枚…」と数える方針を統一させる狙いがあると思われる。

**参考 [#g6d8b8c1]
-[[用語集]]
-[[キーワード能力]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[追加ブレイク]]
-[[ブレイカー]]
--''W・ブレイカー''
---[[マスター・W・ブレイカー]]
---[[ドラゴン・W・ブレイカー]]
--[[T・ブレイカー]]
---[[ドラゴン・T・ブレイカー]]
--[[Q・ブレイカー]]
--[[クルー・ブレイカー]]
--[[ワールド・ブレイカー]]
--[[文明ブレイカー]]
--[[G・ブレイカー]]
--[[∞ ブレイカー]]
--[[エイジ・ブレイカー]]
--[[パワード・ブレイカー]]
-[[マスター・W・ブレイカー]]
-[[ドラゴン・W・ブレイカー]]
-[[《ボルシャック・ドラゴン》]]